抗生物質を含む抗菌薬を服用する場合に注意したいことは何?

怪我をした場合や細菌感染症の時に使われるのが、抗生物質などの抗菌薬です。今回は【抗生物質を含む抗菌薬を服用する場合に注意したいことは何?】についてお話します。服用方法・服用量・服用期間がポイントになります。

1番目は、医師から指示された服用方法を守ることです

医学は日進月歩進歩しています。例えば抗生物質を含む抗菌薬が身体の中でどういった働きをするのかどのような濃度で投与したら効果的なのかが解明されてきました。

例えばβラクタム系の抗菌薬です。これらの抗菌薬は「時間依存性」があります。効果的な血中濃度が長く続いたほうが効果的です。ですから服用方法は1日に3回の服用になります。一日の分量を分けて服用するほうが効果的であることが分かっています。

そして、ニューキノロン系の抗菌薬は「濃度依存性」があります。最高血中濃度がある程度高い水準の方が効果的です。ですから服用は1日に1回です。一度に一日分の量を服用したほうが高い効果が期待できます。

食事の影響もあります。食後に服用したほうがよいものと空腹時に服用したほうがよいものがあります。

2番目は、指示された服用量を守ることです。

抗生物質によって、効果的な血中濃度を確保するための量はきまっています。けっしてたくさん服用すればするほど効果的なわけではないです。それどころか、副作用がでてきます。

3番目は、指示された服用期間を守ることです。

抗生物質の服用期間は特に決まっていません。症状を見極めて感染が完治するまで服用することが重要です。4日間服用しても症状が改善しない場合は医師に相談しましょう。抗生物質を変更することもあります。症状が改善しても自己判断で勝手に服用をストップしてはいけません。

いかがでしたでしょうか?
これ以外にも、牛乳と一緒に服用してはいけないタイプの抗生物質もあります。またアルコールは控えておいたほうがいいでしょう。

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